ラオス ルアンパパーンからベトナム ハノイまで長距離バスを詳しく解説していきます。
長時間のバス移動となり、「死のバス」と評されることもありますが、、、
意外と快適でした!!
ぜひ参考にして下さい。
このサイトではこんな疑問を解決します↓↓↓
・1番安くチケットを購入する方法を知りたい
・現地窓口でのチケット購入方法を知りたい
・出発駅周辺のスーパーやご飯事情
・国境越えで携帯はどうする?
・バスに持参するラオスキープとベトナムドンどれくらい必要?
・バスの中の様子
・トイレ事情(トイレ休憩の間隔、トイレの綺麗さ、トイレ料金)
・バスの必需品と事前に用意しておいたほうがいいものは?
・降りてからホテルに行く方法は?
目次
▶︎バスチケットの購入方法と各種料金
・1番安く購入する方法
▶︎バス乗車前の注意点と必需品
・バス乗車前に準備すること
・バス内必需品と最低持参料金
▶︎バス乗車〜降車
・出発駅周辺の食事所やスーパーマーケット情報
・バス車内の様子
・国境越えのイミグレーション
・食事休憩
・トイレ事情
▶︎降車地の注意点
・ぼったくられずにホテルまでタクシーで行く方法
バスチケットの購入方法と各種料金
バスの予約方法は主に3つ
①インターネットで予約する
②現地(ルアンパバーン)のツアー会社や宿泊ホテルで予約する
③現地窓口で購入する
✔︎①インターネットで予約する
1番高い購入方法ですが、効率を重視したい方向け。
《メリット》
・事前購入のため席の確保ができる
・クレジット決済が可能
・ツアーデスクや現地窓口に行く手間が省ける
《デメリット》
・1番高い購入方法となる。
・出発駅までは自分で移動しなければならない
12GOという予約サイトでの購入が一般的です。
お値段は1,322,500ドン(約8200円)。
✔︎②現地(ルアンパバーン)のツアー会社や宿泊ホテルで予約する
街中を歩いていると現地のツアー会社が至る所にありますのでそこで予約します。
最大のメリットは送迎付きであること。現地でトゥクトゥクと交渉しなくて済みます。
《メリット》
・宿泊先から出発駅までの送迎付きであり移動が楽
・クレジット決済可能(クレジット決済は2−3%の手数料がかかります)
《デメリット》
・現地窓口で購入するより高い
料金は1,150,000ドン(7,130円)。
✔︎③現地窓口で購入する
安く節約したい方向けです。
《メリット》
・1番安い予約方法となる
《デメリット》
・時期によるが前日までに窓口に購入しに行く必要がある
・現金支払いのみ
・出発駅まで自分で移動しなければならない
料金は950,000ドン(約5,890円)。現金払いです。
☑️時期にもよりますが当日予約は避けましょう。満席なこともあります。
私は、前日に歩いて窓口(出発駅)まで行って購入しました。ただ中心部から近い距離ではないので、しんどかったです。レンタルバイクを借りてルアンパパーンを観光する予定のある方は、ついでにバイクで窓口に行くのがオススメです。
【節約したい方向け】1番安く購入できるのは現地窓口での購入
少しでも節約したい方は、現地窓口での購入をおすすめします。
ただ当日は満席なこともあるので前日までにチケットを購入しに行くのが無難です。
その場合は、前日までに窓口に行く往復料金+当日の駅までの片道料金がかかります。
私たちは前日にチケットを購入するため、散歩も兼ねて歩いて窓口に行きました。ただすごくしんどかったです。
観光も兼ねてレンタルバイクを借りる方は観光ついでにバイクで行くのがオススメ!!トータルで1番安くなります。
自分たちの旅のスタイルに合わせて購入方法を考えて下さい。
私は前日に歩いてチケットを購入しに行きました。
当日はルアンパパーン中心部のホテルから駅まで70,000キープでトゥクトゥクで行きました。
現地でのチケット購入方法
① 駅へ行くと、「チッケット売り場はこの中」と書いた青い看板が見えてきます。
↓
②見えている赤色の屋根の建物ではありません。その奥にチケット売り場があるので注意です。
間違えて向かうと12:00から13:00休憩と書かれていて、待つところでした。
奥にどんどん進んで下さい。
↓
③チケット売り場です。当日のバス乗車場所もこのあたりになります
↓
④スタッフの方に日にちとどこまで行きたいか伝えるだけ。ちなみによく見ると、LUANG PRABANG- HANOI 月・火・水・金・土・日と書いてありますが、
ネットでは木曜日のチケットも購入できるので毎日運行していると思っていいいでしょう。
乗車前の準備
乗車前に準備すべきもの
✅携帯
私は節約したかったので事前にeSIMは購入せずに現地でSIMを購入しました。
つまり国境を越えると携帯が使えなくなるので・・・
Google翻訳アプリをインストールして日本語、英語、ベトナム後をダウンロードしてオフラインで翻訳できるようにしておくと安心
ベトナムの方は英語が殆ど通じません。「How much?」も分からないほどです。バスやイミグレでのトラブルや意思疎通の準備として用意しておくと心強いです。
またスタッフがスマホを使用し、英語で翻訳した文を見せてくることが2回あったので英語に自信がない方はインストールしておきましょう。
Googleマップでベトナム・ハノイのマップをダウンロードしておくと、オフラインでも自分の位置が分かる
自分がいる位置の確認に便利です。自分の位置が分かれば、到着時間を予想でききます。
私は、降車駅からタクシーでホテルまで移動しました。タクシーでの移動中、予定通りホテルに連れて行ってくれているか、変な道に入っていないかの確認に使用しました。
携帯が使えないない場合の降車駅からホテルまでのタクシー移動については下記で詳しく解説します。
✅細かいお金の用意
トイレで2.000キープ〜20.000キープ必要になります。
大きなお金は使えないので事前に崩しておきましょう。
バス内持参物品・最低所持金
バス内必需品と最低所持料金
✔︎防寒具、アイマスク、トレットペーパー、暇つぶし用品
✔︎お菓子と水分
✔︎ラオスキープは50.000キープあれば十分。ベトナムドンは使わない
ただし、到着してからタクシーでホテルまで移動する人はベトナムドンを持っておく。
✅防寒具、アイマスク、トレットペーパー、暇つぶし用品
・女性ならトイレットペーパーは必須です。
殆どの備え付けられていません。
・バス内はとにかく寒いです。防寒としてマスクとウルトラライトダウン、靴下を持ち込み着用してい
ました。
・快適に過ごすためにはアイマスクを持参しておくといいです。消灯はしますが灯が完全に消えるわけ
ではありません。
・おすすめの暇つぶしとしてYouTubeプレミアに1ヶ月だけ登録して無料で動画をダウンロードした
り、NetflixやAmazonプライムなどもおすすめです。モバイルバッテリーを忘れずに。
✅バス内には水分やお菓子を持ち込みましょう
食事休憩は一回のみです。そのため十分な量の水やお菓子を持参しましょう。
トイレ休憩の場所で購入はできますが、かなり高いです。
参考までに
私は500mlのペットボトルを飲み切りました。女性だとトイレに困るので、意識的に水分は飲まないようにしていました。
✔︎ラオスキープは50.000キープあれば十分。ベトナムドンは使わない
トイレは、2,000キープ/1回 かかります。大きなお金は使えません。
トイレ事情については下記で詳しく解説します。
また、イミグレの食事休憩のバインミーは20.000キープでした。全てラオスキープでの支払いです。
たくさん持って行ったとしてもハノイの両替所でラオスキープからベトナムドンに両替できます。ただレートはかなり悪いです。
また、私のようにシムを現地で購入予定の方は、到着してからホテルまでの移動でgrabを使用できません。ベトナムドンを両替しておきましょう。(事前にgrabで料金を確認し、それより少し多いくらいのドンを持って行きました。)
出発駅周辺の食事所やスーパーマーケット情報
出発駅には、ご飯どころもあります。ただ美味しそうではないのとイマイチ清潔そうではありません。
出発駅近くにある大きなスーパーで水分やお菓子をかうのがおすすめ
出発駅から徒歩5分で【ベストコ】という大きなスーパーがあります。中心地で購入するよりは安いのでここでこ購入するのがおすすめ。
乗車〜降車
乗車地
✔︎早く着いても18:00からしか乗車できない
✔︎出発駅のトイレには3,000キープ必要
✔︎充電できるコンセンあり
チケットにはチェックイン時間:17時30分と記載があります。
ただ乗車できる時間は18:00と決まっており、チケットを持っていたらチェックイン手続きはありません。早く着きすぎても待つのみです。
✅出発駅のトイレには3,000キープ必要
売店の子供がトイレ番をしており、お金を要求してきます。
1人3,000キープです。大きなお金は使えないので小さいお金を用意しましょう。
私はここで歯磨きを済ませました。
✅待ち時間で充電きる箇所があります。
長時間移動に備えてギリギリまで充電しましょう。以外と分かりずらいところにコンセントがあります。
車内のようす
✔︎充電箇所なし
✔︎ブランケットあり
外国人優先で乗車です。地元の方は外国人が席を確保したら後から乗ってきます。
バスは1人席or2人席+カーテンもありプライベート空間も確保できます。
※2人席になると、かなり横の人と密着します。
バスに入った順に席を指定されました。外国人の男性が「ここがいい!」と希望していましたが、「NO!!!」と却下されていました。
ちょっと高圧的なスタッフの方で怖かったです。
席は、身長160㎝の私は足をの伸ばせます。以外と快適です。
ただ、イヤホンをつけずに動画を視聴したり、長電話をする方が多く、うるさいです。
2人席を1人で占領できてラッキー♪と思っていても途中の駅で地元民が乗車し結局相席になります。
簡単な国境越え
まず、検問所に到着したらバスの下に入れている荷物をとって、検問所に移動します。
ラオス出国
まず、ラオス入国時にもらった出国届けの用紙+パスポートを提出します。顔撮影が終わったら終了です。※ラオス入国時に貰った出国届けを事前に記入しておくとスムーズです。無くしてる方は検問所でもらえます。
ベトナム入国
ラオス側の検問所を出て、5分ほど歩きます。パスポートのみの提出で終了です。入国届けはいりません。現在は日本人は45日間のVISAをもらえます。
その後荷物検査をして終了です。
ラオス出国時、私たちは出国カードを事前に記載していましたが、殆どの方は書いていなかったため窓口で書いていました。順番を譲ってくれたら良かったんですが、堂々と窓口前で記入するため、自分たちの番まで30分ほどかかりました。すでにカードを記載している人は、バスを降りたら荷物をとって早めに検問所に向かいましょう。ここで早く済ませれたらご飯の時間をゆっくり取れます。
食事休憩は一回のみ
ベトナムの入国審査が終わったらすぐに休憩所があります。私たちはバスが計4時間立ち往生したのもあり、食堂は閉店していました。
バインミーのみ売っていたので、20.000キープで購入しました。ラオスのお金での支払いでした。
露店しかなかったのでバインミーを購入しましたが、ふわふわの厚焼き卵が入っていてなかなか美味しかったです。
トイレ休憩は4回
✔︎トイレ休憩は計4回
✔︎トイレットペーパーが備え付けられていない所が多いため持参する
✔︎いつバスが立往生するか分からないので、休憩の度にトイレに行くべき(特に女性)
トイレ休憩は計4回でした。
トイレのペーパーはないところが多かったので必ず持参しましょう。
1回目は20:45
トイレは20.000キープ。有料かつ高いです。
ペーパーなし、電気なしで暗いです。もちろん和式です。
トイレの扉に「20k」と記載がありましたが誰も払っている様子はなかったため、トイレを済ませました。トイレから出るとおばさんが立っていて、ずっと見てきます。なんだろう?怖い、、と思って足早に立ち去りました。
よく考えればお金を徴収しにきたんだと思います。申し訳ないです。
でも、トイレで20k(20.000キープ)は高すぎるのでは、、、?
男性はみんな横の草むらで立ちションしてました。
またトイレ内に電気がなく暗かったため、スマホをつけていたら落として画面がバキバキに、、。紐で下げるタイプのスマホケースをつけておけばよかったです。
2回目は翌朝10:10のイミグレ。
無料、ペーパーなし、洋式です。
計4時間程、バスが立往生したので、一回目の休憩から13時間後です。
男性は立ち往生した時や、運転手に訴えて停めてもらい、立ちションしてました。
道中、バスの故障で2時間ずつの立往生が2回ありました。そのためイミグレに着くのが遅くなり、一回目のトイレ休憩から13時間後となりました。
ただ、立往生は珍しい事ではなさそうです。女性はトイレに困ります。必ず休憩毎にトレイに行きましょう。行きたくなくても行きましょう。
ラオス側のイミグレとベトナム側のイミグレでそれぞれトイレがあります。ここでご飯休憩も兼ねています。
3回目14:55
無料、ペーパーなし、和式です。
あまり綺麗とは言えないトイレです。
4回目は17:45 ガソリンスタンドで
無料、綺麗でペーパーあり。洋式です。
バスの乗り換えあり
突然スタッフの方が英語に翻訳したスマホ画面を見せてきて、「このバスは故障しているので、これ以上は動きません。ここでバスに乗り換えて下さい。追加のお金は入りません。」とのことで違うバスに乗り換えました。ただ、これは想定内です。事前に調べていると、ほとんどの方が乗り換えていたので問題なしです。
乗り変えたバスも寝台のタイプで広く清潔。こっちのバスの方が好みです。
降車駅でタクシーに乗車しホテルへ
バス停に到着です。
シムを持たない私はここで現地のタクシーと交渉です。
適正な価格で交渉できる用に事前に
・ホテルの名前と住所をスクショしておく
・grabの配車アプリで料金の画面をスクショしておく
事前に以上の2つを準備していましたが、実際には、
①駅を出たらgrabの方に声をかけられ、宿泊先を伝える
②宿泊予定のホテルを運転手がgrabで検索してくれる(私達は外国人用の価格となっているので現地の方が使用してるgrabの方が安いです。)
③grabに記載されている値段を見せてもらい、値引き交渉をして交渉成立
④到着時に現金払い(ベトナムドンです)
と言った感じでした。もちろん、自分で調べていた価格より安かったです。
東南アジアあるあるですが、、、
通常のgrabだと運転手側の利益は手数料などを引かれた料金となります。
そのため、現地のgrabの運転手は、grabアプリを通さずに、お金でやりとりしたいんです。そうすれば全額自分のものです。
現地では、グラブでの料金を見せてきて、「これで行ってあげるよ〜」と言ってきます。もちろん現金で払いです。そうなると私達のメリットは、現地のアプリを使用しているから数十円安いだけ。それならネット決済の方が楽で簡単です。
なので私は「その値段なら自分でgrab呼びます〜」と言って値引きを交渉しています。
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